投資信託の基本的な考え方

1.投資信託は「中長期」の運用が基本

投資信託の基本は「時間」を味方につけることです。投資の世界において「時間」の概念は非常に重要です。このことを認識している人は案外少ないものです。 長期投資のメリットとして知っておきたいのが、「複利の効果」です。複利とは、投資した元本から生まれた収益を、また同じ投資に回すやり方で、少ない投資金額を効率的に投資に回すための手法です。

かのアインシュタインも「複利の効果」を20世紀最大の発見と答えているほどです。 「複利の効果は期間が長いほど強力に働く!」という点は、マネープランを考えるうえで非常に大事ですから、覚えといてください。

2.投資信託は「分散投資」が基本

投資の世界には「卵を1つのカゴに盛るな」という有名な格言があります。つまり、卵をひとつのカゴに盛って、そのカゴを落としてしまうと全部割れてしまいます。いくつかのカゴに分けておけば、ひとつ落としても他のカゴの卵は割れずに済みます。これが、まさしく「分散投資」の効果です!

分散投資は、昔から投資の重要な原則として知られてきました。財産3分法などはその代表例で、資産を「土地」、「株式」、「現金」の3つに分けることは古くから知られています。

20世紀に入ってから、この分散投資についての研究が進み、この分野の第一人者がノーベル賞を受賞するなど、その効果が再評価されるほどです。

  1. 国別・地域別、株式・債券などのアセットクラスを分散して投資する。
  2. タイミングを計らず、時間を分散して継続的に買い続ける。
  3. なるべく多くの優良銘柄に投資するために投資信託を活用する。できれば、複数の投資信託を購入することで、運用会社も分散する。